【情報傍受記録-3】 ※フィクションです。
(ルドラ、精神的負荷とビナとホクマ)
■Echelon Room これまでと同じ手順で第三回
(投稿時には前回分となりました2016年8月分です)
・2016年8月3日
Rejection機能発動。
視聴者がEchelon Roomのカウンターをクリック。
・2016年8月8日
Rejectionクリック基準値(2000)達成。Rejection機能解除。
・2016年8月8日
ゼンイチさんがネットに繋がりTweet15件。(赤坂ゼンイチ@akasakazenichi)
・2016年8月8日
Bottle.3が放たれました。変動。一定の数値に達した場合にのみ次の変動が起こります。
視聴者がEchelon Roomの瓶「Bottle.3」のカウンターをクリック。
・2016年8月11日
Bottle.3クリック基準値(2200)達成、次の変動。情報傍受が可能になりました。
「Bottle.3」の蓋が外れ、黒い板状の記憶メディア「Report.3」の動画を情報傍受できるようになった。
紙には暗号文、蓋には図が描かれている。
■瓶の蓋の図
Bottle.3の蓋に描かれている図も、何かの流用ではないようだ。
・〇3つ
ゼンイチさんがパフォーマンスで使う3つのリキッドボールを連想。
三位一体。
・正方形の3点にあるギザギザした波形のような記号
日本無線協会の制定で平成26年3月31日まで使用されていた旧図記号の「抵抗」。
抵抗と負荷は同義に使われる事もある。
・正方形の1点にある Ɖ
Ɖ は古英語 "eð"(エズ)。
þ (ソーン)と区別なく使われるとのこと。
"thorn"という名前は「植物の棘」を意味する名詞に由来するとのこと。
古くは"thurs"と呼ばれたが、これは「巨人」を意味する名詞に由来するとのこと。
正方形はゼンイチさんの心を部屋として表し、
負荷や棘に四隅を取られているということかもしれない。
・ギザギザした波形のような記号と直角の鍵型の組み合わせ 抵抗負荷と直角の鍵型とがバランスを保っている状態。
・6本の放射線と凹凸とNの右の辺が上に伸びている記号
六芒星の対角線?
陰陽?
Nのような記号は不明。
・同心円の中の△と▽
錬金術記号では、△が火、▽が水 △火、▽水の2つのシンボルを組み合わせたものが六芒星と考えられたとのこと。
・同心円の中心のA
赤坂ゼンイチ?
・同心円の中心から外側の円周上に均等に並ぶcfgA-
音楽ツールなどで、♯(シャープ)を「+」、♭(フラット)を「-」で表すことがある。
たとえば、C♯ を「C+」または「+C」(ツールによって異なる)と表す。 音名 cfgA- ドファソラ♭
音楽による発散?
■Bottle.3の中の紙に書かれた暗号
・私はこの暗号も読めました。
1と2にはお願い事が書いてありましたが、3は独り言のようです。
■録画記録 「Report.3」
■Report.3 文字おこし この空間に飲み込まれた要因の仮説を立てる
あくまでも私の予測だが 精神的負荷
つまりストレスが心因性の歪みを生み出し
日常空間がリンクしてしまったのかもしれない
これを改善するためには発散と傍受が必要となる
私にとっての発散は表現であることは間違いなく
それをすることにより日常空間に戻れる可能性高いと思われる
しかし そう簡単に戻れそうにはない
いろいろと試みたのだが すぐに引き戻されてしまう
憶測に過ぎないが まだ発散と傍受が足りないのだろう
今回も特異点が現れた
窓からルドラが見えている
とにかく 振動の採取を優先しよう
これまでにいくつか放流した空き瓶は
誰かに拾われたのだろうか
せめてビナとホクマの姿が確認できれば
多少は楽になると思うのだが
不安ばかりである
以上
■ルドラ、ビナ、ホクマ
・ルドラとは、ゼンイチさんのリカンベント(自転車)のこと。
・ビナとホクマは初出でこの時点では不明。
※赤坂ゼンイチさんの「Circular breathing」Secret Trackの「Millennium」を引き続きお薦め致します。
「Circular breathing」について
「Millennium」の詩はこちらで公開されています。